管理栄養士

栄養指導では患者さんとの
信頼関係がとても大切です。

H.F.さん

医療法人社団 恵心会 京都武田病院 医療技術部 病態栄養科 勤務
人間関係学部 人間健康学科 2011年卒業
滋賀県立 北大津高等学校出身

※学部・学科名は入学時のものです。
どんなお仕事?
病気回復から健康づくりまでを支える
栄養管理のスペシャリスト

私は病院に勤務する管理栄養士として日々の職務にあたっています。主な業務は、外来や入院されている患者さんの栄養管理と栄養指導を中心に、献立作成と食材発注です。また、糖尿病教室や回復期病棟の患者さんへの栄養についてのお話し会(家族教室)での講義なども行います。このほかに地域交流の一環で、年2回の老人会でのお料理教室や親子交流会での「乳児栄養指導」を行います。なかなか多忙な毎日ですが、「食」を通して、さまざまな方と関わることができ、やりがいのある仕事です。

目指したきっかけは?

高校卒業後、調理師を目指して専門学校への進学を考えていましたが、保健師である母から職場の保健所で一緒に働いている管理栄養士さんの話を聴き、同じ「食」でも栄養士という仕事もおもしろいと思ったのがきっかけです。その後、大学進学に進路を変更しました。

やりがいを感じるときは?

栄養指導を通して、頼りにされていることを感じたときにやりがいを感じます。また、さまざまな生活背景の患者さんのいろいろな価値観に触れることができ、自身の考えが深まるのも、やりがいのひとつです。

この職業に必要または大切な素養・資質は?

患者さんや現場の調理師さん、他部署のスタッフなど、たくさんの方と関わり仕事を進めていくので、円滑に仕事を行うためにはコミュニケーション能力はなにより重要です。また、患者さんとともにがんばろうと思う気持ちをもつことも大切です。

H.F.さんの1日

患者さんの1日も早い完治に向けた
栄養管理と指導を心掛けています。

08:30

出勤して全員で朝礼

特に配慮が必要な患者さんの報告、病棟全体にかかわる報告事項、確認事項などの伝達を行います。

08:40

1日の業務準備

当日の昼食の食材準備、入院処理の他、翌日の調理献立に向けた仕込み表や調理指示表の作成などさまざまな業務があります。

10:00

外来患者への栄養指導

主に外来の患者さんに対する栄養指導と人工透析(血液透析療法)の患者さんへの栄養指導を行います。

12:00

入院患者への栄養指導

入院患者さんへのベッド訪問が中心です。回復期病棟の患者さんの誕生日祝いをすることもあります。

13:00

昼食休憩

昼食メニューは当院で調理した職員食です。

14:00

引き続き栄養指導

入院患者さんへの栄養指導のほかに栄養管理計画書を作成します。献立作成を担当する週は、この時間に食材発注も行います。