栄養教諭

相手の話をしっかり聴いて細やかな気配りを。

H.M.さん

城陽市立富野小学校 城陽市立学校給食センター 勤務
人間関係学部 人間健康学科 2006年卒業
京都府立 北嵯峨高等学校出身

※学部・学科名は入学時のものです。
どんなお仕事?
児童・生徒の栄養状態を指導・
管理する専門職です。

児童・生徒の栄養指導と給食の管理を一体化して行うために2005年にできた新しい職種です。栄養教諭の免許取得が必要で、栄養士としての知識を学校教育の中で活用します。私の職場では献立作成や食材発注、納入業者や農家の方と食材の規格や価格などについても打ち合わせを行います。また受配校へ訪問して食育の授業を担任と連携して行ったり、児童の喫食状況を把握し献立作成に役立てたりします。食物アレルギーを持つ児童への個別対応について、各学校と連絡を密に取り合うことも大事な仕事です。

目指したきっかけは?

大学時代に小学生、中高校生までと一緒にキャンプをすることがあり、みんなと過ごすうちに学校で働きたいと思うようになりました。栄養士は「病院」というイメージが強かったのですが、学校で子どもに関われる仕事があると知り栄養教諭を目指しました。

やりがいを感じるときは?

栄養教諭は、調理師さん、納入業者さんや農家さん、先生など、多くの方々の協力・支援のおかげで職務が果たせます。食育の授業をする時はまだまだ準備に時間がかかりますが「勉強が楽しかった」、「これからは苦手なものも食べるね」などの感想が子どもたちから聴けるとうれしいですね。

この職業に必要または大切な素養・資質は?

子どもたちや保護者、業者の方に調理師さん、大勢と関わるのでコミュニケーション能力が大切だと思います。また食事はデリケートな問題が含まれることもあり、指導の際には細やかな心配りが必要です。相手の話をしっかり聴く力は特に重要ですね。

H.M.さんの1日

子どもたちに食事の楽しさを伝えるために
毎日の献立を考えています。

08:15

検収が1日のスタート

業者さんから納入された食材を検品し、数量や品質を確かめます。

08:45

食材の準備

最も大事な業務の一つが食材の準備です。食材の過不足がないように何度も確認します。

10:00

給食の仕上げ

給食センターでその日の調理の進捗と味付けを確認し、配送前の最終チェックを行います。

10:45

再び事務作業

この時間に献立作成することが多いです。栄養価や旬、地産地消などとともに、児童一人ひとりの食物アレルギーにも配慮して作成します。

12:00

受配校への訪問

食事の様子を見て、内容や量が適正か確認します。「給食おいしかった!」とうれしい声が聴けることも。

13:30

食の指導、1日の振り返り

午後の食育の授業やその準備をします。授業が終わると給食センターへ戻って調理員さんと会議。1日の業務の振り返りや翌日の調理作業の打ち合わせをします。