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教員の活動

「女子大学は生き残れるか?」

「女子大学は生き残れるか?」
そんなショッキングなテーマのシンポジウムが、12月9日(土)奈良女子大学で開催され、
キャリア形成学科教員2名で参加しました。
関西だけでなく東京の女子大からも参加者があり、女子大学関係者ならではの意見交換ができました。

女子大学の卒業生ネットワークは、素晴らしいです。
参加者から、「せめてタイトルは、女子大学は生き残るのか?では・・・」という鋭い視点のなか
女子大学の良さが、ふんだんに話し合われたシンポジウムでした。

日本は、「世界的に見ても女子大学が多い国」との報告があり、
一時、共学化の波が押し寄せながらも、「ここ10年、女子大学の存在は定着している」とのことです。

男子校、女子校が無い世界が、理想の教育環境かもしれないが
日本は、「歴史的教育環境から、女子大学の存在意義が高い」
「女子大学での教育が女性の社会進出を発展させてきた」という効果があるようです。

是非、オープンキャンパスで、女子大学の意義を確認してほしいと思います。
次回のオープンキャンパスは、12月17日(日)です。
お目にかかるのを楽しみにしています。