キャリア形成学科の学びのテーマの一つに「観光」（ホスピタリティ分野・ビジネス分野・ソーシャル分野にまたがる学び）があります。京都は昨今のインバウンドへの注目もあって、国内だけではなく海外からも多くの観光客が集まり、観光を学ぶのにも最適な環境だと言えます。

キャリア形成学科の発展ゼミ（3年生の専門ゼミ）で、京都のインバウンドの現状を視察することと、「こと消費」（体験型観光）の魅力を探ることを目的として、みんなでレンタル着物にチャレンジし、京都東山周辺をフィールドワークしました。

実際にレンタル着物にチャレンジしてみると、その中には、着物と帯を選ぶ楽しみ、髪をアレンジしてもらって、かんざしなど和風の髪飾りを選んでつける楽しみ、変身する楽しみ等、まさに「こと消費」がギュッと詰まった観光商品であることが分りました。

草履で観光するのは大変なのでは…と心配していましたが、履きやすい草履が揃えられていて、サンダルと同じくらいの歩きやすさ！全員、快適に過ごすことができました。このあたりのところも、観光商品として工夫されているのでしょうね。

着替えたあとは、清水寺～八坂神社付近を散策しました。
着物の大人数グループ（12名）ということで、さまざまな国からの外国人観光客の方に声をかけていただき、思いがけずグローバルな体験もさせていただきました。

みなさんも是非、キャリア形成学科で京都の「観光」を実地に学びましょう。