授業紹介

保育内容総論

保育所・幼稚園では、子どもはただ自由奔放に遊んでいるだけと思うのではないでしょうか。
実はそうではなく、保育(教育)課程・保育(指導)計画があり、実際の保育はそれらに基づいて展開されています。そして、幼児教育は、教科書ではなく子どもを取り巻く「ひと・もの・こと」などの環境を通して行うことを基本としています。
子ども自らが、それらの環境にアクションを起こし主体的に学ぶ(遊ぶ)暮らしが大切なのです。そのために、子どもの学びをとらえる視点である5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の保育内容の考え方や指導方法について学び、子どもの発達特性に応じた環境の構成や保育者の援助を具体的に探っていきます。