京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース フィリピンの小学生にバレーボールを指導しました

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教員コラム

フィリピンの小学生にバレーボールを指導しました

スポーツの国際交流を研究している内田先生(学校教育コース)が、フィリピンのSt.ラサール大学で開催されたバレーボールサミットに講師として呼ばれ、そこで、日本の学校体育や小学生の運動についてフィリピンの指導者に講義を行い、実際に日本の子どもたちが行うバレーボールの練習メニューをフィリピンの児童を対象として紹介しました。

<内田先生より>

国が違えば、指導方法や運動内容にも違いがみられます。例えば、日本の小学生への指導では、ペアでの体ほぐし運動をよく行いますが、フィリピンで指導した児童は、初体験のようで、2人で協力して体を伸ばすことが、なかなかうまく伝わらなかったのですが、コツがわかってくるとコミュニケーション活動も盛んになり、動きが良くなっていきました。

バレーボールを使った運動は、フィリピンではしていないであろうと考えられる日本スタイルの内容を多く紹介しました。普段と違う運動を行ったことが児童にとって新しい刺激となり、児童のさらなる成長につながることを願います。

フィリピンの指導者と交流することで、フィリピンの教育事情を理解し、フィリピンの教育の優れた点について学ぶことができたと同時に、日本の指導について再確認することができました。

日本の運動指導を紹介

指導の様子1

指導の様子2