ニュース

こども教育の学び

防災学習を行いました(1年生)

7月の中旬に、右京消防署の方に来ていただき、防災について学びました。

学生は5人1組のグループとなり、災害対応カードゲームの「クロスロード」という教材を用いて活動しました。活動の進め方として、それぞれが「Yes」「No」のカードを持ち、防災に関するお題について、答えとなる自分のカードを選択してみんなの前に提出し、一斉にカードをオープンします(写真①)。5人の意見が3対2に分かれた場合は3人が小さな座布団を獲得し、4対1に分かれた場合は貴重な考えの1人が金色のミニ座布団を獲得します。全員が同じ答えの場合は全員がミニ座布団を獲得します(写真②)。

全員のカードの確認が終わったら、なぜそのカードを選んだのか意見を交換します。そしてグループの意見を発表してみんなで情報を共有し、いろいろな考え方があることに気付きます(写真③)。

まとめとして、右京消防署の方から、防災に関する用語や、京都市の防災に関する取り組み、地震が起きる仕組みなどを解説していただき、防災に対する意識を深めました。学生からは、「さっそく家の家具の配置を変えたい。」「防災グッズを備えるようにしたい。」という感想も聞かれ、自身の防災対策について考える貴重な機会となりました。

右京消防署の皆様、ありがとうございました。

写真① カードをめくる瞬間

写真② カードと座布団

写真③ 意見交換の様子