平成28年7月13日（水）、健康栄養学科1年生の基礎ゼミ「健康と栄養との関わりを学ぶ総合学習」第4弾として、本学科の今中美栄先生による特別講義を開催いたしました。

先生ご自身は、臨床や行政分野で長く管理栄養士として活躍された経験をお持ちで、これまで管理栄養士としてキャリアを築いてこられた先生の生き方についてお話いただきました。

講義の中で先生は、人が生きるために必要なこととして「食べること、動くこと、眠ること」の3点をあげられました。特に食べることとして、「食物を噛むことは、旨味のあるものを摂取することであり、それこそが、和食の醍醐味であり健康的な胃腸を作ることにつながる」と、述べられていました。

「人にはそれぞれ幸せがあり、それをサポートするのが栄養士・管理栄養士の仕事である」とおっしゃっていた点、とても印象的でした。人の気持ちに寄り添ったサポートのできる栄養士・管理栄養士となるよう、4年間の学生生活で学んでもらえたらと思います。

講義は、腕や足を伸ばす運動など適宜動きを取り入れながら進められ、先生のエネルギッシュで快活な講義は、学生の笑いをさそい常に笑顔が絶えることがありませんでした。
皆さんのその笑顔、忘れないでくださいね！