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■ 保健室だより ■ |
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平成23年8月2日から一週間のあいだに、京都市内において腸管出血性大腸菌(O-157等)感染症の患者数が12名となりました。今後も更に増加が予想される非常事態であることから、京都市は「O-157等警戒本部」を設置し、感染拡大防止に取り組むこととなりました。 なお、これまでに本市において、集団発生以外で1週間に10名以上の腸管出血性大腸菌感染症患者が発生したことはありません。 <患者12名の内訳(8/2〜8/8)>
報告のあった12名の患者には今のところ関連性は見られませんが、原因究明のため継続して調査を実施しています。
◆腸管出血性大腸菌(O-111、O-157等)とは 感染後3〜5日の潜伏期を経て、腹痛、下痢、血便等を主症状とする疾病で、春から秋にかけて多く発生します。中には集団的発生も見られます。 京都市内では、例年4月頃から増加し、10月、11月にかけて多く発生しています。 ◆感染経路について 腸管出血性大腸菌は牛等の腸に棲息しており、牛の解体時に汚染された食肉や、食肉等から汚染された食品を、生や加熱不十分な状態で食べることで感染したり、人から人へ感染します。 また、患者や保菌者の便に汚染されたものを介して感染することもあります。 例えばタオルやお風呂のお湯、トイレのドアノブ等が患者や保菌者の便に汚染されたいた場合、それらを介して感染することがあります。 なお、腸管出血性大腸菌は非常に少ない菌量でも感染します。 ◆症状について 腹痛、下痢、血便等が主な症状で、嘔吐や38℃台の高熱がでることもあります。特に乳幼児やお年寄りが感染すると、症状が重くなりやすいため注意が必要です。 ◆予防方法 1.石けんや消毒液で十分に手洗いする。(帰宅時、食事前、調理前等) 2.食べ物は中心部まで十分加熱する。(75℃で1分以上) 3.生ものを食べることは、控える。 ※食中毒予防の三原則を守りましょう! @菌をつけない《清潔》 食器・器具類は洗浄・消毒・乾燥を十分行う。 A菌を増やさない《迅速・冷却》 調理後は速やかに食べ、食品は10℃以下で保存する。 B菌をやっつける《加熱》 食品は中心部まで十分加熱する。(75℃で1分以上) ◆二次感染の予防 家庭内に患者が出たときは、二次感染に注意しましょう。 ・トイレの後は、手を洗う。 ・患者と乳幼児の混浴は控える。 ・風呂の水は毎日とりかえる。 ・衣服に患者の糞便が付いたときは煮沸や薬剤で消毒し、家族のものとは別に洗濯し、天日で十分乾かす。 ・手に患者の糞便が付いたときは消毒する。
疑われる症状が見られたら、すぐに医療機関を受診しましょう! |
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