京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 ニュース 松江東高等学校で本学科の2人の教員が出張講義を行いました

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松江東高等学校で本学科の2人の教員が出張講義を行いました

7月21日(火)、島根県立松江東高等学校で開催された出張講義に講師として招かれ、森際孝司教授と鹿島我准教授がそれぞれ講義をさせていただきました。

森際教授のタイトルは「ライフデザインの描き方」。この講義では、講師の海外渡航経験を踏まえ、人生の可能性を拡大する方法についてお話をさせていただきました。

授業ではアクティブラーニング的な要素も取り入れて、時折笑いが起こるなど、終始よい雰囲気の中、実施することができました。夏休みを直前にして、この時間をいかに生かすか、高校時代の勉強や活動がいかに大切かを考えてもらうきっかけになったのではないでしょうか。

鹿島准教授のタイトルは「ジブリは最高の教科書だ!世の中のことは宮崎駿に聞いてみよう」。事前の調査で受講希望者が最も多かった講義で、当日も2回合わせて80人近くの受講者が集まりました。内容は、スタジオジブリに関する簡単なQ&Aから始まり、『千と千尋の神隠し』の冒頭5分でわかる千尋の性格や父親の職業など、普段の映画視聴の方法もアドバイスさせていただきました。

また、宮崎駿監督の生い立ちや幼少期の経験が作品にどんな風に反映されているか、そして、作品から読み取れるメッセージを現代社会が抱える問題とリンクさせて話をさせていただきました。

多くの受講者に積極的に発言していただき、あっという間に2回の講義を終えることができました。

受講してくれた1・2年生のみなさん、この機会をいただいた松江東高等学校の先生方、どうもありがとうございました。