京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 裁判員制度ふれあい見学会に参加しました! ライフデザイン学科2年 M.S

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裁判員制度ふれあい見学会に参加しました! ライフデザイン学科2年 M.S

12月27日(火)「声と表現Ⅱ」の学外見学で、大阪地方裁判所のイベント「裁判員制度ふれあい見学会」に参加させていただきました。

落語家の桂南光さん、弁護士の森直也さんと共に「一緒に裁判員制度を学ぼう!」という毎日放送の番組「ちちんぷいぷい」のロケに参加する形での授業です。「石田ジャーナル木曜法廷」というコーナーの新春特番「法廷へ行こう!」企画だそうです。

saiban_1今まで裁判に触れるという考えが全くなかったので、裁判とはどんなものなのか、どんな仕組みになっているのか気になり、見学に臨みました。裁判員制度に参加するまでの流れや、裁判員として参加する際の注意点、どんな過ごし方をするのか、どのくらいの知識がないといけないのかを学びました。何より、法廷に一般の方も入れることにびっくりしました。裁判官の席に座ったり、被告の立つところにも立ってみました。もちろん初の体験です!また現職の裁判官の方が気さくで、とてもおもしろくお話をしてくださいました。

授業に関わるまでは何も知らない状態でしたが、今回の授業を通して、裁判員制度や裁判に興味が持てた気がします!こうした制度をたくさんの方に知ってもらうために、テレビ局も力を入れていることを知りました。またディレクターやカメラマン、音声の方も女性で、社会の女性活躍の場も目の当たりにして、いろんな方面から学ぶことができました。桂南光さんも森弁護士も優しく気さくな方で、恐いイメージだった裁判所の方々もにこやかで驚きでした。

社会に出たらいろんな活躍の場があること、ひとつのものを作るには一体感やコミュニケーションが必要なこと、いろんなことを感じた1日でした。

なお、この模様は今月1月12日(木)の毎日放送 MBS「ちちんぷいぷい」石田ジャーナル「木曜法廷」のコーナーの新年企画で放送されます。


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先生のコメント

「声と表現Ⅱ」の授業を担当する 松田 青華講師 からコメントをいただきました

実は私も初の体験で、いつもテレビで見てる法廷の世界は新鮮だったね!毎日放送のディレクターさんからお話いただいたときに、ロケの風景と一緒に裁判員制度が勉強できるだなんて。「難しい…」とかみんな最初は思ってるのかな?と思ったら、現職裁判官の質疑応答の時間では積極的に質問して正直びっくり!

みんなのたくさんの好奇心を目にできたことが何よりうれしかった授業。またひとつ新しい経験が増えたと思ってもらえたらいいな。