京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ ピアヘルパーの試験に合格しました ライフデザイン学科1年 M.O A.K

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ピアヘルパーの試験に合格しました ライフデザイン学科1年 M.O A.K

M.Oさんブログ

大学の定期試験が終わり、ピアヘルパーの資格が取れているのか気になり始めた頃に、結果が届いていると連絡があり、2月20日(月)に受け取りに行きました。

peerhelper_1ピアヘルパーとは、日本教育カウンセラー協会が認定している大学で、「臨床心理学」「カウンセリング理論」「カウンセリングスキル」の3つの授業を履修し単位を取得して、かつ試験に合格すると認定される資格です。






前期に「臨床心理学」を履修したときは、ピアヘルパーの資格について詳しくは知らなかったのですが、取れたらいいなという気持ちでいました。後期になり、「カウンセリング理論」と「カウンセリングスキル」を履修し、資格について詳しく知ることができました。私自身、友だちの悩みの相談を聞いても、上手にアドバイスや返事をすることができませんでした。しかし、カウンセリングスキルを履修して、上手く聞く方法や、どうすれば解決に進むのかを学ぶことで、その後の私生活でも役に立ちました。


peerhelper_2また、試験申し込み後、どう勉強すればいいのか分からず、1ヶ月前になるまであまりできませんでした。でも、森際先生が資格試験対策講座を開いてくださり、一緒に受験する友だちと先生が作ってくださったプリントやプロジェクターを使って、練習問題をたくさん解きました。お菓子を食べながら、和やかな雰囲気の中で楽しく勉強に取り組みました。分からないところもその場で質問できて、友だちと意見交換もできました。



教科書を読んで丸覚えではなく、意味からしっかり理解して受験できたので、試験当日に不安という気持ちはありませんでした。ピアヘルパーについて学んだことは、きっと私の日常生活で必要になってくることだと思います。知識や技術を忘れず、生かしていきたいです。


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A.Kさんブログ

私たちは昨年の12月にピアヘルパーの資格試験を受け、今年の2月に合否通知を受けました。一緒に受験したのは、2年生2人と1年生7人の9人。結果は、なんと全員合格です!


私は、入学当初に何かしらの資格を取得したいなと思い、身近に使えるピアヘルパーの資格を取得しようと決めました。人の話を聞くことは好きですが、相談を受けたときや悩みを打ち明けられたときに、どのような言葉をかけたらいいのか分かりませんでした。臨床心理学やカウンセリング理論の授業で、さまざまな理論について知り、カウンセリングスキルで実際に演習をすることで、相手のことだけでなく自分自身のことも理解できるようになりました。


先生も交えての勉強会は、早朝と放課後の1日2回開かれ、どちらかの時間に集ったメンバーが一緒に試験勉強をするというスタイルでした。勉強会では、練習問題を1問ずつみんなで回答し、全員がちゃんと理解できるまで確認して進んでいきました。とても和やかな空間でお互いに意見が出しやすく、質問もしやすい雰囲気でした。そのせいか、試験当日もとてもリラックスして挑むことができました。


peerhelper_3初めは資格ということで、勉強も難しいと思っていましたが、ピアヘルパーで学んだことは日常生活で活用できることばかりで、より身近に感じました。さまざまな場所で生かすことができる資格なので、取得することができて良かったです。


先生のコメント

森際先生

悩みの多い現代を生き抜く若者たちにとって、人から相談されたり、問題を解決したりする必要性も高まっています。単に自己の経験に頼るだけではなく、心理学の知識や理論を学び日常生活に使えるようにすることは、自分自身を助けてくれるスキルともなります。

今回、この資格試験に挑戦した9人は、早朝または放課後の試験対策講座に熱心に参加し、楽しく勉強しました。その結果、全員合格というすばらしい結果を残すことができました。皆さん、おめでとう!よくガンバりましたね!