京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 「カメラ・ビデオ演習」でプロカメラマンによる特別授業を受講しました ライフデザイン学科1年 K.U

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「カメラ・ビデオ演習」でプロカメラマンによる特別授業を受講しました ライフデザイン学科1年 K.U

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私の受講している「カメラ・ビデオ演習」という授業は、本物の一眼レフカメラやビデオカメラを使って撮影する授業です。授業の前半回は、1~2人に一台ずつ一眼レフカメラを持ち、学内の敷地でより多くの写真を撮ります。しかし、ただ写真を撮るだけでなく、撮影技法を覚え、それを取り入れて撮影することで写真により味や深みが出ます。また自分で被写体を決め、アングルや光の当たり具合など調整し、同じ角度で何枚も撮影します。同じ写真でも、シャッタースピードやピントのしぼりによって写りが変わってきます。


camera_5この「カメラ・ビデオ演習」では、実践がほとんどです。被写体を探して学内を歩いたり、少し苦しい体勢になりながら撮影することもあります。ですが、その中で良い写真が撮れたときは、とてもうれしいです。授業の最後には、自分の厳選した写真を数枚選び発表します。発表の時間には、ほかの学生が撮った写真を見て、こんな角度で撮るのも良いなと自分なりの感想を交えて見ています。



10月29日(木)の授業には、フリーのカメラマンとして活躍されている野崎優先生にお越しいただき、特別授業をしていただきました。野崎先生は主に競馬の写真や、結婚式の前撮りの撮影をされているカメラマンです。持っている機材や写真の基本的な撮り方、フリーのカメラマンの仕事について、たくさんお話をしていただきました。撮影実習では、屋上庭園で野崎先生に教えてもらったことを意識しながら撮影しました。また、実際に自分たちが被写体になり、野崎先生に撮っていただくなど貴重な経験もしました。


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camera_4最後には、自分たちが撮った写真を野崎先生に見てもらい、プロカメラマンの目線で感想やアドバイスをいただきました。とても貴重な体験でした。話を聞くだけでなく実際に撮影法を学び、また近くでプロカメラマンの技術を見学することもできました。私自身とても刺激的な濃い授業だったという印象を持ちました。これからも野崎先生の写真に注目したいです。



カメラやビデオは、さまざまな場面で使われます。旅先や学校行事での撮影、資料の中に添付する画像など、多くのニーズがあります。その中で、アングルやシャッタースピードなどを意識して撮ることで、今までの写真よりワンランクアップした写真になると思います。そうなると、写真を撮った人も、写真を見た人も楽しく会話ができたり、説明しやすくなります。


後半はビデオの演習になり、写真とはまた違って被写体が動くので難しいと思いました。これからガンバって、ビデオ撮影の技術も磨いていきたいです。


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K.Uさんの作品

先生のコメント

森際先生

今回はプロとして活躍されているカメラマンをゲストに招いて、直接指導してもらう機会を得て、学生のみなさんもいきいきと撮影されていましたね。プロの方が、どんな気持ちで写真を撮られるのか、苦労話も含めてお話を伺うことができて、とても良い刺激になったと思います。

みんなもプロの意識と目を持って、これからも写真を撮影してください。みんなすばらしい才能を持っていると思います。