2013年度 新聞切り抜きタイ

後期スタート

2013年10月4日

みなさん、こんにちは!うだるような暑さがウソだったかのように、すっかり過ごしやすくなりましたね。それにしても今年の夏は7月の山陰豪雨や9月の洪水で京都市内に避難指示が出るなど肝を冷やした人も多かったと思います。
家が大変なことになった学生さんもいましたがケガは無かったようでした。いつ自然の脅威に晒されるか分からない危険な時代に突入したと言われていますが、後期の授業を受けに元気に通学する学生さんの様子を目にすると、教員職員も辛いことは忘れて笑顔になれるから不思議。

さてさて、元気な学生と言えば、そうです!新聞切り抜きタイですよ。
インターンシップ継続中や就職活動で欠席のメンバーもいますが、今日は後期から新たに加わったメンバー2名と併せて計4名が新聞に目を走らせ活動がスタートしました。

すると、ベテランメンバーの眼が「お茶やお酒に使えるマタタビ」の記事に止まります。煎じて飲めば身体が温まるという代物。でも記事がその味に触れていないところを見ると、、、、、。すると新規メンバーが食べ物繋がりで「カフェ、厨房も工房も」って記事を切り抜きました。要はものが作れちゃうカフェってこと。ただお茶を飲むだけじゃない点に興味を持てた彼女は、しあわせのきっかけ探しがきっと上手なんだろうなって思っていたら、もう一人の新メンバーが「POSレジで青果を判別」という記事を専用バサミでカッティング!。バーコード無しでも色やカタチを識別できるスキャナーを装備し、リンゴなら「ふじ」と「つがる」の違いが判るんだって。「これなら品種の区別がつかない客にも便利かもね」って。真田先生もこの記事には「これなら私でもレジが打てる!」と感心なさっておいででした。

ニュースの価値は、受け取り手の興味関心によって大きく変わりますね。自分だったら興味がなくて見過ごしてしまう記事でも、メンバー同士が紹介し話題を展開し合うことで、気付けなかった価値を見つけることができるし、頭の中に情報が定着するような気がします。新聞記事は一人で読むことが多いけど。みんなで読むとそんなオモシロさもありますね。
『複数の人と一緒に読み話す = 増(マス?)コミュニケーション』なーんて文字を頭に浮かべていますと、話題は夏休みに気になる記事を切抜いたメンバーの発表が始まりました。日本人はなぜ英語がいつまでたっても使えないのか?という内容。急に英語の話題が出ても、みんなきちんと議論ができることに驚きました。メンバーそれぞれが普段から物事を考え、自分の意見やポジションを造り上げているからできることです。みんななかなかやるやん。そんなメンバー達の刺激の場にできたら素敵だなと思いました。
切り抜いた記事はエレベーター内(時計塔)にアップしています。どうぞご覧くださいね。