2017年度 お金を学Booo

債権を中心に学びました

2017年10月18日

債権とは発行者(国、地方、企業など)が投資家から資金を借りるために発行する借用証書です。発行者が国であれば「国債」、都道府県であれば「地方債」、企業であれば「社債」といいます。

債権には償還期限(満期)がありますが、通常、定期的に利子を受け取ることができ、償還期限まで保有すると額面金額で返済されます。また、償還前についても時価(その時の価格)で換金することも可能です。

要するに、償還差益で利益を得るための投資の一種ですが、債券価格は市場金利や発行会社の業績にも大きく左右されるので、購入時には注意が必要です!

今回の学Boooでは、これらの債権の仕組みの他、債券の格付けについても学びました

日本経済の指標と銀行等の貯蓄型金融商品を中心に学びました

2017年10月4日

「日銀短観」って、ニュースで聞いたことがありますが、これを正確に説明できる学生は案外少ないのではないでしょうか。日銀短観は、日本銀行が3ヵ月に1度、企業の経営者に会社の経営状況についてアンケート調査を行い発表するものです。その中で「業況判断DI」というのがあり、経営状況が「良い」か「悪い」かの割合を示します。

今回は、この他、「消費者物価指数(CPI)」「企業物価指数(CGPI)」「マネーストック統計」など、日本の景気を示す指標について学びました。

後期の学Boooがスタートしました

2017年9月27日

今日から後期の学Boooがスタートしました。前期では、第1章「ライフプランニングと資金計画」、第2章「リスク管理」、第4章「タックスプランニング」を学んだので、後期の初回はこれらの確認テストからスタートしました。

結果はまずます…長い夏休みで少し忘れた部分もありましたが、これらを復習しながら、残りの章を勉強していきたいと思います。
1月の受験に向けて、いよいよ、本格的に勉強を始めなければっ!

第4章「タックスプランニング」に入りました

2017年7月23日

私は今アルバイトをしていますが、両親から、「年間の給与収入は103万円を超えないでね」と言われたことがあります。税金の関係らしいのですが、今日の学Boooでこの意味を詳しく知ることができました。つまり、こういうことです。

 私は今、お父さんの扶養家族になっています。従って、扶養控除が発生し、お父さんの収入に対する控除額が上がる、すなわち、課税額が少なくなっているのです。しかし、私の収入が103万円を超えると、私はお父さんの扶養から外れてしまうので、お父さんの控除額が下がる、すなわち、課税額が多くなるのです。

 日本国民は税金を払う義務があります(納税の義務)。ただ、これまでの私は、消費税に代表されるように、「義務だから払う(仕組みはよく分からない)」でした。しかし、今回の学Boooを通じて、何に対してどれだけ課税されているのかを詳しく知ることができました。

第4章「タックスプランニング」に入りました

2017年7月21日

所得とは、個人が得た総収入金額から必要経費を差し引いたものです。税金は、この所得に対して課税されます。なお、日本は所得が多いほど課税額が多くなる超過累進課税制度を採用しています。

 今回のこの所得の種類について学びなした。所得には、利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・譲渡所得・一時所得・退職所得・山林所得・雑所得の全部で10種類があります。そして、これらの所得については、所得を算出する際の数式がそれぞれにあります。

 今回一番印象に残ったのが、「日本は何をやっても課税される」ということです。例えば、株や投資信託で配当を得ても課税、預貯金で利子が付いても課税、何かものを譲渡しても課税、給与はもちろん課税、課税、課税、課税…

 ただ、これらの税金は、福祉・国防・建設など、私たちの生活に還元されていると別の科目で勉強したもの覚えています。税金とは、私たちが社会で暮らしていくための「会費」のようなものなのかもしれません。