2013年度

『シュトーレン』の学内試食販売会キャンペーン活動

2013年12月13日

クリスマス限定商品『シュトーレン』の学内試食販売会キャンペーン活動の2日目となる今日は、もう一つある学内のレストランに集う仲間達、研究室の教授陣、そして学園事務局をターゲットにチラシ配布を敢行しました。
受け取ってもらえるか?の不安を抱え、サンタ帽をかぶり飛び出しました。
積極果敢に声をかけたら、みんなチラシを受け取りながら「これ何!なに!ナニ!」って反応してくれる人がいるんですね!それがとてもうれしくて説明を始める学生メンバー。トナカイのカチューシャをつけた酒井先生とモンスターのカチューシャの小林も負けずに声をかけていきます。でもなによりここ一番の時に必ず傍にいる南先生は学生メンバーには大きい存在。その上、広報課の精鋭達が写真まで撮ってくれました。我らがメンバー全員のやる気の炎が燃えあがったのは言うまでもありません。

P1011964 (1)  P1011977 (1)  P1020448

その後、研究室配布隊と事務局配布隊に分かれます。事務局配布隊はめったに立ち入ることのない大学中枢オフィスの雰囲気に圧倒され普段の元気良さはどこへやら。でも気を取り直してアピール。そしたら、なんということでしょう!彼女らの声に反応し何人かの職員さんがチラシを受け取りに席を立って傍に寄って来てくださるではありませんか!詰まりながらもアピールが終わると周囲から拍手が沸き起こります。嬉しさと同時に自然に頭も下がります。自分達の活動を受け止めてくれる人が確かに居る!やってみないと判らないことがたくさんある!そう実感したであろうメンバー、今度は入試広報課へ急ぎます。ここでもやはり歓迎されました。自分達の一生懸命さが込められたメッセージとチラシを受け取ろうとしてくださる職員さんの存在に感謝です。

商品の魅力をどれだけお伝えできたかわかりませんが、「学生達がここまで懸命になれるシュトーレンはきっと魅力のあるものだろうな」と感じてもらえたことは確かです(ブランド価値形成のほんの最初の第一歩くらいかも)。当の学生メンバーは相手が大人ばかりなので普段とは違う緊張感の海で溺れまいと懸命に泳いでいます。そんな彼女達に次なるミッション「理事長にシュトーレンをPRする!」の指令が下ります。「えーっ!そんなん聞いてへん!!」「そりゃそうや言うてへんもん」。とまあこんなことをワーワー言いながら、心の準備もできないまま理事長室へ入ってしまったメンバー。もう後へは引けません。立ちあがり出迎えてくださった理事長へ「シュトーレンはドイツのお菓子で、、、、、とても美味しいです」と男子学生に告白する時のように恥じらいなが、、、、、いやちがった!必死に説明するメンバーにやさしく質問する理事長。必死で応じるメンバー。おかげで横にいたトナカイとモンスターは一言も発せずに部屋を後にすることができました。理事長には自分達の取り組みとシュトーレンの魅力がしっかり伝わったと思います。部屋から興奮状態で出てきたメンバーは次第に放心状態へと、、、、、。
極度の緊張がもたらした達成感?。「大丈夫。ちゃんとアピールできたよ!」
行動してはじめて得られることがあると気付いてくれたら、今回のキャンペーン活動はとても価値あることになります。この後、意気揚々と戻ってきた研究室配布隊と合流し、南先生ご指導のもと来週17日~19日予定の試食会準備の打ち合わせを行って本日の活動を終了しました。


かしの木学園さまやシュトーレンとの出会いがあったから始まった今回のキャンペーン。この成果とこれからの展開が益々楽しみになってきました。みなさん、応援よろしくです!

シュトーレン試食・即売会の段取り決め

2013年12月11日

みなさん、こんにちは!第6回目は教員・南がご紹介します。

学Boooで連携活動している連携先の「かしの木学園」さんが、クリスマスシーズン限定で発売するシュトーレンを学内でも試食会および即売会を実施する運びとなり、今日はその段取りを決める会議です。
先週~週明けにかけて学生メンバーが一生懸命制作したチラシをつかい、まず、試食会があることをPRしなければなりません。いつ、どこで、どのように、誰に対してチラシを渡すか、イーゼルにたてたポスターもどのように活用するか、チラシをもう1工夫するならどうするか、など、そういう細かな段取りを決めていく。まさに販売実践に必要な実務面を学べる大事な時間です。

この日は、学生メンバーの1人、Oさんがミニパソコンを持参。その場で簡単な議事録を作成し、すぐにメーリングリストに発信してくれました。こういう効率的な記録の取り方も、社会人基礎力の1つ! プロジェクトを通して学生がいろいろな能力を磨く機会が生まれているなと思います。

☆「かしの木学園」のシュトーレンの紹介です。
  http://naduna.jp/kashinoki/news/detail/?nid=357

3

かしの木フェスタ

2013年12月6日

みなさん、こんにちは!第5回目は教員・酒井がご紹介します。

学Boooで連携活動している連携先の「かしの木学園」さんが、毎年恒例のかしの木フェスタを開催とお聞きし、学生メンバー3名がフェスタでのイベントに協働活動させて頂きました。学生メンバーのうち、2名はわたあめの製造・販売の担当、1名はゲームコーナーでの盛り上げの担当です。学生メンバーは、1つ100円のわたあめを上手につくって販売したり、家族で来られている方々にゲームコーナーを紹介したりしていました。フェスタは、地域の方々、家族連れの方々、他の福祉施設の利用者の方々など、多くの方々で賑わっていました。

12061  12062  12063

私は、学生メンバーが作ってくれたわたあめと、キャラメルポップコーン1つ、鹿児島産のさつまいも(調理法も添付)、シュトーレン(クリスマス時期限定!)を購入しました。

以下、シュトーレンの紹介です。
http://naduna.jp/kashinoki/news/detail/?nid=357

学生メンバーには、福祉施設、地域の方々との交流や販売実践を通じて得た気づきや必要な学びを認識し、お客様により満足頂くための販売紹介法などを学んで、再度実践していってもらいたいと思います。

京都水族館とのコラボ企画の提案

2013年12月6日

京都水族館に「今どきのウエディング作り」学Boooとのコラボでの結婚式についての提案を行いました。
ブライダルの企画を検討中。
京都水族館とリーガロイヤルホテル京都に提案に行けることになりました。
まだまだ企画の詳細の検討が必要なので、頑張ります。

ティーパーティー第2回目

2013年11月26日

みなさん、こんにちは!もうすぐ12月。
12月と言えば、ハイ!「クリスマスでしょ!」って言いたいところですが、はいそうなんです。世の学生さん達にとっては就職活動が始まる月なんです。もうすっかり寒くなった今日この頃、得体のしれない重苦しさを感じながらも健気に日々の勉学に励んでいる学生達を少しでも勇気付けようと、おじさん二人組が今回も素敵な女性をゲストさんにお招きしちゃいました。開始前から登録メンバーが熱気と共に会場に集まります。
会場に居るゲストさんに笑顔で挨拶するところは、さすが光華の学生!と感心します。

tea2_top

さて企画者の挨拶もそこそこに、2回目を飾るゲストさんに今回は京都市の委託を受けて学生の就職支援に携わっていらっしゃる方にお越しいただきました。
彼女は数年間本学に派遣でお勤めだった方で、入学した当時に事務局で対応してくださったことを覚えている参加学生もおり、おかげで最初から学生との距離がとても近い和やかな雰囲気でスタートしました。
ゲストさんからの自己紹介で始まり、ご自身の学生当時のお考えや価値観、その時代の空気やご両親からの影響。そして進むべき道をどうやって見つけたか?等々、面白い質問を学生に投げかけながらお話は進みます。
「人生のゴールを考えた時に思ったことは」では友人の死を受けて、いまを生きる自分はやらないで後悔するよりもやってみて後悔する方がいいと言う価値観を育まれたことを紹介され、何事も自分がやってみたいと思った事は今でも行動に移されていらっしゃるそうです。また周囲に助けてもらえることが多かったことで他者への依存心が強かった若かりし自分が海外生活によって変わったことや、帰国後に就いた仕事で発見できたこと、思いもよらないことで新しい世界が広がったという話を伺っていますと、目の前の事柄に抗うことなく好奇心を持って挑戦して得た体験の積み重ねがあったからだと思いました。そして驚く程の若さと輝きは、常に高みを目指して『行動し続ける』ことから生まれるのだと学生達は悟ったと思います。