2016年度 お金を学Booo

金融資産運用の確認テストを実施しました

2016年11月10日

社会人になったときと毎月のお給料や、学生にとってはアルバイト代など、一般的には金融機関に預け入れることが多いと思います。そこで、預け入れたお金が、「何年でどれくらい増えるのか」を計算によって求めました。さらに、預貯金について、銀行とゆうちょ銀行の違いなども学びました。

また、株式の投資尺度を計算によって求める練習もしました。株に投資している方でも、各銘柄の投資の優位性を計算によって求めることは少ないかもしれません。今回は、実際の銘柄の株価収益率(PER)や、株価純資産倍率(PBR)などを計算によって算出し、「どの株を購入すると儲かるか?」ということを計算しました。

金融資産運用の概要とそこに潜むリスクについて学びました

2016年10月20日

債券とは発行者(国や企業など)が投資家から資金を受け取るために発行する借用証書です。もちろん、一般市民は自身のお金を増やすために、債券を購入するのですが、これには、価格変動リスク、デフォルトリスク、コールリスクなどのさまざまなリスクがあります。また、株を購入するにしても、単に、「有名企業の株」を買っていると確実に損をするでしょう。

このときに役に立つのが、投資尺度です。例えば、株であれば、株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)、配当利回りなど。これらは、四季報を見ればすぐに自分で計算できます。

また、最近では分配金や売却益が完全に非課税な少額投資のNISAも低リスクで投資することができます。

大切な資産の運用を軽く考えず、できる限りの準備をしておきたいものです!

一般的な経済学の勉強を中心に学びました

2016年10月13日

日頃、ニュースで日銀による市場操作「買いオペ」や「売りオペ」を耳にしますが、いったい何が行われているのか、私たちの生活にどのような影響を及ぼすのかについて学びました。

また、インフレが起きると金利が上昇し、デフレが起きると金利が低下する理由、米国の金利上昇による円安・ドル高、市場金利と債券価格が反比例の動きをすることなど、普段、何となく理解していることでも、実は奥が深く大きく誤解していることも多いことが分かりました。

今回から新しく学ぶ「金融資産運用」は、要するに、自分の持っているお金を、株・債券・外貨・投資信託でいかに賢く増やしていくかというのがテーマです。

次回の学Boooでは、具体的にどんな株や債券に投資すると儲かるかについて、学んでいきます。

前期学Boooの振り返りで、ライフプランニング、リスク管理、タックスプランニングの3分野を復習しました

2016年10月6日

後期最初の学Boooがスタートしました。今回のメインテーマは「103万円の壁」!もし廃止が決定すれば「103万円の壁」の意味はなくなることになります。夫の扶養でパートやアルバイトで働いていた主婦も、増税することになるので、働き方を考え直さなければなりません。配偶者控除の代わりに夫婦控除という所得控除が導入されるようですが、結局、生活は楽になるのか?苦しくなるのか?

女性のキャリアにとっても深く関係してくる配偶者問題!お金を学Boooでは、引き続きこの問題を話し合っていきます。

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源泉徴収票の見方や、それに記載されている「支払金額」「所得控除」「源泉徴収」などの算出方法について勉強しました

2016年7月25日

会社員などの場合、年末調整後に、1年間の給与の金額や源泉徴収された金額などが記載された「源泉徴収票」を給与支払い者(会社)から受け取ります。この票が一般的には会社の総務係などがやってくれるので、内容を見ても詳細に理解できる人は少ないでしょう。今回の学Boooでは、実際の源泉徴収票を見ながら、「どれくらい稼いで、どれくらい納税しているか」を詳細に計算しながら理解しました。