2014.07.30

大学1年生全員(必修科目「シチズンシップ」受講生:2学部5学科約450名)が地元・右京区のリアルな課題の解決案を右京区役所に提案しました

7月23日・29日の両日、大学1年生必修科目「シチズンシップ」受講生(受講生:2学部5学科約450名)が、本学のある京都市右京区が抱えるリアルな課題「①子育て支援、②高齢者問題、③健康増進、④防災・災害時対応」について、その解決策をポスターセッション方式で発表しました。
この科目は、学生がすでに地域社会の一員であることを知り、地域への関心と市民性を高めることを目的に、本年度より右京区役所と連携し開講しています。学生は、区役所職員から上記4つの課題の提示を受け、グループごとに調査を行い、課題の真の原因を探求し、ポスターセッションにてその解決策を提案しました。学生の提案内容は、「現場」に足を運びアンケートやインタビューをしたものが多く、現場を調査したからこそできる素晴らしい提案がいくつもありました。29日には、連携先である右京区の桐澤孝男区長にもお越しいただき、学生の提案内容を直接聞いていただきました。

学生の解決提案は、区役所職員、担当教員そして受講学生が審査し、優秀グループには「右京区賞」が授与されました。なお、当日の様子は、7月24日の京都新聞朝刊にも掲載されています。