2014.08.11

祇園祭の山鉾巡行に本学学生が「京都学生消防サポーター」として出動しました

京都市消防局の登録制研修制度「京都学生消防サポーター」における様々な講習と訓練でスキルを習得した「学生消防サポーター」が本学には16名います。
彼女たちは、ボランティアとしていろんな形の防火・防災に関する活動で活躍しています。
その中の1人(心理学科4年生)が、7月17日の祇園祭山鉾巡行の消防警備に参加するという大役を務めました。

この日の任務は、河原町通りのミーナ京都内に設置された応急救護所を拠点に、六角通や三条通界隈を2人体制で巡回し、体調が悪くなった人がいないかをみて対応するとのこと。
消防士の方から「先程、負傷者の救急搬送に付き添ってもらいました。本当に活躍していただいています。」とのお褒めの言葉もいただきました。
学生消防サポーターとして基礎研修を受けた彼女の活動に安心感と頼もしさを感じていただけたようでした。

熱中症が大いに懸念される高温の中、華やかで荘厳な祇園祭を見に来られたたくさんの見物客や祭関係者の方々をしっかり見守り、緊急事態に備える役割を体験できたことで、本学学生が大切にしている『思いやりのこころ』がさらに深まったことと思います。
今後も彼女たちの活躍を応援し、リポートして参ります。