2014.08.11

APSSA(Asia Pacific Student Services Association)2014 日本大会に参加しました

8月7日~9日まで同志社大学今出川校地において、APSSA(Asia Pacific Student Services Association)2014 日本大会が開催されました。

APSSAとは、アジア環太平洋地域を中心とした学生支援の国際大会で、今回初めて日本で開催され、本学も学生支援の発展と学生リーダー組織育成の立場から、日本大会委員会委員として参加しました。

国内外の大学関係者による分科会では、本学のキャリア形成学科 阿部一晴准教授がInstitutionalization of Activities Leading by Students, as one Sphere of ”Enrollment Management” というタイトルで事例発表を行い、本学が推奨するエンロールメントの概要について、そのサポート体制のひとつである学生リーダーの育成についての本学の環境や組織作りについてスピーチしました。
教室にはたくさんの来場者が集まり、発表後は質疑応答がなされ、活気のある会となりました。

また、本学より学生3名も参加し、アジアの各国から集まった学生たちとのワークショップや平和をテーマとしたディスカッションに参加しました。コミュニケーションをとるために全て英語で会話をしなければならないため、開催前は緊張していた学生たちも、当日は勉強の成果をいかんなく発揮し生き生きと発言していました。

参加した学生たちからは、「平和という大きなテーマを異文化を通して議論した経験は、今後、社会で生きていくうえでの大きな自信となった」と感想を話してくれました。
今回の経験を活かし、さまざまな場で活躍することを願っています。

本学では今後も、学生が主体的に学び、積極的に活動できる機会を多く設け、社会で活躍できる女性を育成してまいります。