2014.10.28

京都府立東稜高等学校の皆さんに環境教育を実施しました

京都府立東稜高等学校と本学は、これまで3年間の大学コンソーシアム京都高大連携プログラムを引き継ぎ、環境教育に関する教育協定を結んでいます。

10月10日、本学にて、その教育協定の一環として、地域連携推進センター長、環境教育推進室長の高野拓樹准教授が「持続可能な社会を目指して2」と題して講義を行いました。
最初に、本学屋上庭園「HIKARU-CIURT」にて、本学キャリア形成学部長の酒井浩二教授の挨拶に続き、高野准教授より授業に関するガイダンスが行われました。その後、講義室に移動し、講義を実施しました。

前回の「持続可能な社会を目指して1」では、地球温暖化や砂漠化などの地球規模での環境問題に焦点を当てましたが、今回は、特に地域の環境問題に注目してお話ししました。日本の固有種の減少やエネルギー問題などクイズを交えながらの講義内容でした。

最後に、植物から抽出した色素を使った太陽電池のデモ実験を実施し、高校生は生活に近い観点から今の環境・エネルギー問題を考える機会となりました。