2014.11.07

学園報恩講を行いました

11月7日、宗祖親鸞聖人のみ教えを聞思し、その恩徳に感謝する機会として学園報恩講を厳修いたしました。
この学園報恩講は、親鸞聖人によって開顕せられた浄土真宗の教えを建学の精神とする真宗大谷派関係校である本学において、最も大切にしている宗教行事です。親鸞聖人のご命日は11月28日ですが、その日は本山東本願寺で勤められている本山報恩講のご満座(最終日)にあたるため、本学園では、阿部恵水初代中学・高校校長のご命日である11月7日に繰り上げて、本学園関係物故者の追悼法要とともに執り行っています。

各校園から、園児・児童・生徒・学生、同窓会代表、学園物故者のご遺族、教職員が参列し、園児から大学生までの代表による献灯、献花、焼香が厳かに行われました。
その後、大谷大学講師 藤元雅文先生の法話をお聞きし、周りのすべての人やものに支えられて生かされていることへの感謝の気持ち、いのちの大切さについて深く考える機会となりました。