2015.01.26

「産官学連携プロジェクトⅠ・Ⅱ」成果発表会を行いました

産官学連携プロジェクトⅠ・Ⅱ」とは、地域や企業と連携し、連携先のリアルな課題をプロジェクトとして取り組むことで、社会人としての基礎力や現場での実践力を高めることを目的に今年度より開講した科目です。

1月22日、この科目の1年間の集大成として、全5クラスがそれぞれのプロジェクトについて成果を発表しました。

aクラスは、京都観光企画の立案を行った「京都“こ”“う”“か”の旅・プロジェクト」
bクラスは、地域の障がいを持つ子どもたちとのふれあいを実践した「光華こども遊び隊」
cクラスは、地域の福祉施設との連携し、商品の企画販売を行った「地域福祉に貢献する商品のプロデュース、販売実践」
dクラスは、㈱山田製油様との連携による商品の企画販売を行った「ベジバーガーの商品企画」
eクラス(後期のみ開講)は、㈱京都西川様との連携による商品の企画販促を行った「商品企画デザイン・販売促進プロジェクト」

それぞれ、一年間のプロジェクトの取り組みや成果を得るまでのプロセスなどの発表を行い、参加者からの質問にもプロジェクトに対する考えや思いをしっかりと語ってくれました。

発表会の最後には、地域連携推進センター長の高野拓樹准教授より総括があり、
「この科目は皆さんが履修登録するところからがスタートで、開講初年度ですべてのクラスが開講できたことを嬉しく思う。また、見えてきた課題もいくつかあり、今回の反省点を踏まえて、来年度はより学生の成長と地域貢献につながるような授業内容にしたい。」
と締めくくりました。

今年度「産官学連携プロジェクトⅠ・Ⅱ」は終了となりますが、本学では次年度以降も、引き続き「産官学連携プロジェクトⅠ・Ⅱ」を開講し、地域社会と連携した取り組みを通じて、社会人力や実践力を兼ね備えた女性の育成に努めてまいります。