2015.04.20

「学園花まつり」を開催しました

4月20日、本学園において「学園花まつり」を開催しました。
この行事は、仏教を開かれたお釈迦さまの誕生日を祝う日として、本学園の創立当時から行っている三大宗教行事の一つであり、命の尊さ、人生をいかに生きていくかを考える法会です。

当日は生憎の雨天のため、光風館講堂に会場を移し、小学生トランペット鼓隊と中高吹奏楽部・大短吹奏楽部による演奏で開式し、お釈迦様(誕生仏)を大学生代表が花御堂に遷座、中高軽音楽部、幼稚園保護者コーラスの皆さまによる讃歌が披露されました。

そして、本年も特別ゲストとして東本願寺の御遠忌キャラクターの「蓮(れん)ちゃん」が登場し、園児・児童たちから歓喜の声があがりました。続いて献灯・献華、灌仏、各校園の代表による散華が行われ、小学校児童代表によるお祝いのことばが披露されました。

そして、真宗大谷派僧侶でフリーアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、自分自身や周囲の方一人ひとりの尊い命を大切にして生きてほしい、また、日々の出来事で感じたことを大切にし、感性を持ち、感情を素直に表せるような人に成長してほしい、とお話いただきました。

華やかさの中にも凛とした空気が漂う「学園花まつり」となり、それぞれの命の大切さと自分自身を顧みる機会となりました。