2015.07.29

「3カ国合同の文化交流 ~国際交流のつどい~」を開催しました

7月17日、本学で、リジャイナ大学(カナダ)からの研修生4名、香港女子バレーボールチーム『VICTORY』13名(引率1名)、南海大学(韓国)研修生12名を迎え、言葉や価値観の違いを超えて相互交流を深め、本学の学生の国際感覚を養うことを目的とした「国際交流のつどい」を開催しました。

当日は、学部学科の垣根を越え、多くの学生が参加し、留学生とパーティー形式で各テーブルに分かれてビンゴゲームを楽しんだほか、互いの国の文化や、それぞれに興味のある分野などについてフリートークで交流を行いました。国際交流のつどいは10年以上続いておりますが、3カ国合同で開催されるのは今年度が初めてです。

最初は緊張からか、どこかよそよそしかった学生たちもすぐに打ち解け、時間が足りなくなるほど楽しく語り合っていました。
話している内容は各テーブルによってさまざまで、祖国のお菓子を持ってきてくれた中国人留学生と互いの味覚の違いについて語り合ったり、お寿司の「かっぱ巻き」という発音が「あっぱ巻き」になってしまいうまく言えない韓国人の留学生に、日本語の正しい発音を教えてあげたり、また、本学で茶道・礼法などの文化体験をしたリジャイナ大学研修生のまるで日本人のようなきれいなお箸の持ち方に対して、流暢な英語で感動を伝えていた学生もいました。

このように、国籍・人種・性別・言葉・年齢関係なく、参加者全員が打ち解けあい、パーティ終了後には昔からの友達のように写真を撮りあいながら別れを惜しんでいました。

本学では引き続き、国際交流センターが中心となって、異文化理解を深め国際的な視野を広げる機会を提供していきます。