2015.10.28

『夢は生きる希望につながる』 ~看護学科4年生 高橋真依さん出演のドキュメンタリー映画「四つの空 いのちにありがとう」の上映会が開催されました~

本学看護学科4年生 高橋真依さんが出演したドキュメンタリー映画「四つの空 いのちにありがとう(2013年制作)」の上映会が10月17日に京都御池中・京都御池創生館で行われました。

この上映会は、小学6年で白血病を発症し、闘病中に励ましてくれた看護師に憧れ、自らも看護師の道を目指し勉強中の高橋さんが、病気の発症から10年が経ち、「自分にできることは何か。何かやってみたい」と思い立ち、抗がん剤治療をしながら通っていた母校の京都御池中学に自ら企画を持ちかけ、実現しました。

「四つの空 いのちにありがとう」は難病や未熟児で生まれた子どもやその家族が命に向き合い、困難を乗り越える姿を追ったドキュメンタリー映画で、当日は学生や家族連れなど約200人が参加し、命の尊さや夢を持つことの大切さについて考えました。

上映会後のあいさつで高橋さんは「夢は生きる希望につながります。夢をもつことの大切さを感じてもらえたら」と呼びかけました。

現在、来年2月の看護師国家試験に向けての勉強やボランティア活動など精力的に活動している高橋さん。卒業後はかねてから希望していた、自身が入院していた病院で看護師としてのキャリアをスタートさせることが内定しています。今後の彼女の活躍が楽しみです。