1月13日（水）に、健康栄養学科 管理栄養士専攻 4年生による「卒業研究発表会」を開催しました。

卒業研究は、本専攻での学びの中で、興味・関心のある分野を選択、指導教員のもとで試行錯誤しながら4年間の集大成として研究活動を行ったものです。
日々、勉強や就職活動などと両立しながら時間的にも精神的にも体力的にも余裕のない中、研究に取り組み、さらに当日のプログラムから役割、全体の流れまでを、すべて学生が主体となって考え、運営しました。管理栄養士専攻の学生たちが一丸となってようやく発表会の準備が整いました。

昨年までは、発表担当者のみの少人数で実施しておりましたが、今回はオープンにして、管理栄養士専攻の学生のみならず、同学科の健康スポーツ栄養専攻の学生、さらに学園理事、学長など、多くの方々の参加のもと、活気と緊張感のある中、活発な討議が行われました。

発表会終了後、学生たちは「研究の成果をしっかり伝えられたと思う。また、質疑応答も積極的に行われ、有意義な時間を過ごすことができた」「国家試験勉強との両立が難しく、不安な中準備を行ってきたので、発表が終了してほっとしている」と率直な感想を述べていました。

発表会が終わり安堵したのも束の間、いよいよ3月の管理栄養士の国家試験合格に向けてのラストスパートが始まります。