4月26日（火）に、中国より青島大学教授何京玉氏及び中国各地で幼児教育を推進し幼稚園を経営している教育法人（紅黄藍教育集団）の代表者や各地域の責任者・園長計14名が、本学および光華幼稚園を訪問されました。

御一行の皆様は、まず光華幼稚園を訪れ、田井よし美園長のガイドで、光華幼稚園の施設や保育の様子を、メモを取ったり写真に収めたりしながら、熱心に視察されました。子どもたちへのお土産に中国から持参されたパンダのぬいぐるみをいただき、園からは子どもたちの屋外活動用帽子を訪問の記念としてお贈りしました。

続いて、慈光館内のこども教育学科保育実習室やピアノレッスン室を視察された後、こども教育学科教員と懇談を行いました。英語や中国語を交えての自己紹介の後、光華幼稚園の教育や日本の幼児教育全般について活発に質問をされ、これに答えたり、中国の現状について説明を受けたりする中で、両国の幼児教育の制度や考え方の違いについて相互に理解が深まりました。アシスタント役でご協力いただいた仙台大学教授牛志奎氏の適切な解説等の支援もあって、短時間ながら、内容豊かで有意義な交流になりました。今後の提携の可能性についてのご相談も受けました。

終始、和やかな雰囲気の中で日本の幼児教育に触れていただく機会となり、今後の一層の交流が期待されます。当日の写真をご覧ください。（更に多くの写真が、こども教育学科オリジナルHPに掲載されていますので、そちらもご覧ください）。