2016.07.14

キャリア形成学科の学生が参院選の投票率アッププロジェクトで大活躍!

キャリア形成学科でソーシャルマネジメントとリーダーシップを学ぶ3年生の学生 8 名(指導教員:乾明紀 准教授)で結成されたプロジェクトチーム「京都光華女子大学 Act(アクト)」が選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた参院選(7月10 日投開票)に合わせ女子学生の投票率向上のためのプロジェクト活動に精力的に取り組みました。

選挙投開票日を直前に控えた7月8日、近隣の女子学生・女子生徒を対象とした選挙直前イベントとして「模擬投票」を行いました。このイベントでは、「女子学生が選ぶ憧れの先生は誰?!」をテーマに有名人を候補者に見立てた模擬投票のなかで、投票手順や選挙の仕組みを本番さながらに行うことで、「同年代の若者世代にまずは選挙を身近に感じてもらう」ことを目的に呼びかけを行い、当日は雨の降りしきるなか223名もの学生に参加してもらうことができました。

さらに、選挙投開票日当日、地元京都のテレビ局であるKBS京都テレビからの依頼で選挙開票速報番組「選挙権年齢引き下げでどうなる?参院選2016京都選挙区開票速報 第2部」に4名の学生が若者代表として生出演し、今回プロジェクト活動で感じたこと、政治について思うことを語りました。
さらに、京都選挙区で当選した候補者2名に「20年後、30年後の将来像について」や「女性と社会の関わりについて」直接質問を投げかける場面も見られ、初めてのテレビ出演に緊張感の漂うなか、しっかりと自分たちの思いをテレビを通じて伝える姿が見受けられました。

出演した学生たちからは「自分たちの活動が注目され、直接議員さんともお話ができ、とても貴重な体験ができた」「政治について無関心な若者たちに少しでも選挙に参加するよう伝えるのが自分たちの役割だと思って一生懸命に取り組んできて、本当によかった」といった感想があがりました。

なお、本プロジェクトは、京都市選挙管理委員会が参議院選挙の周知と投票参加を呼び掛ける自主的な取り組みに対して支援金を交付する「啓発活動支援事業」に採択されており、今後、活動の成果報告を行う予定をしています。