2016.08.26

管理栄養士専攻4年生 公衆栄養学臨地実習報告会を開催しました

平成28年8月25日(木)、健康栄養学科管理栄養士専攻4年生による公衆栄養学臨地実習の報告会を開催しました。

この報告会は、管理栄養士専攻4年生の学生が京都府内の保健所・保健センターでの3日間の施設実習を終え、行政の管理栄養士の先生方に向けて報告を行うものです。施設実習は3日間と短期間で行われますが、学内での事前学習として実際に実習に行く地域の特性や健康課題を把握するために地域新聞の作成を行っています。

地域新聞の作成では、人口構成や疾病状況、生活習慣の状況など各行政HPから統計情報を抽出し、グラフ化して視覚的に見やすく加工していきます。必要なデータがHPのどこにあるのか、なかなか見つからず当初は苦労する場面も見られましたが、苦労を重ねながら作成された地域新聞は学生たちの努力の賜物です。地域の現状を把握したうえで実習施設に行き、地域の方々と触れ合うことで、実習での学びがより大きなものへとつながります。

実習報告会では、プログラム作成から司会進行を含め、全て学生による運営で進められ、適度な緊張感の中、積極的な質疑応答・意見交換がなされ有意義な1日となりました。新聞作成から実習報告会まで長期にわたる実習を終えた4年生は、また一回り大きく成長してくれました。

今後は、管理栄養士国家試験に向けて全力を投じてほしいと思います。

頑張れ=4年生^^!