2017.04.14

学長講話を行いました

4月7日(金)、本学光風館において学長講話を行いました。

本学では、大学・短期大学部の新入生を対象に「京都光華の学び」という科目を開講しており、新入生一人ひとりが、自覚をもって大学生活に入ることができるよう、本学の一員としての責任、そして大学生として主体的に考え学ぶ力を身につけることを目的としています。

当日は2部構成で行われ、第1部は、京都光華の歴史、建学の精神、校訓、慈悲心についての話のなかで、一郷学長より「他者を思いやる心を忘れず、相手の立場になって考えることが、コミュニケーション能力の向上に繋がる」と話しました。

第2部では、在学生が「仏教とは?」というテーマに対し、実体験を交えながら新入生に向けて語りました。その話の中で、「相手を受け入れ、相手を思いやるという仏教の教えを学んだことで、“おもいやりの心”が自分の生きる基軸になった」という声がありました。その後、本学園宗教部から宗教行事の年間スケジュールと部員紹介が行われました。

 

新入生一人ひとりが本学の学生生活の中で、さまざまな経験を通じて社会に貢献できる女性に成長してくれることを期待しています。