2017.06.05

KYOTO ユニバーサルデザイン・ガイドマップの街頭配布がNHKで放映されました

本学ユニバーサルデザイン研究会(指導=ライフデザイン学科 井川 啓教授、メンバー=医療福祉学科 社会福祉専攻2年生たち)が半年あまりをかけて作成した「KYOTO ユニバーサルデザイン・ガイドマップ vol.1」が完成し、京都市観光案内センター、高島屋京都店、大丸京都店、ジュンク堂書店、大垣書店などに配架されました。また、5月27日(土)には四条河原町交差点付近で街頭配布をし、その様子がNHK総合テレビ 関西ニュースで放映されました。

このガイドマップには、京都市で一番の繁華街である河原町、烏丸など4地区について、車いすを利用する人や赤ん坊連れの人などが安心して利用できる、十分な広さと簡易ベッドなどを備えた多目的トイレや、電気ショックにより心臓の動きを正常に戻すAEDの設置位置などを分かりやすいピクトグラムにより表示してあります。また、雨が降っても濡れずに通行できる通りや、屋根付きバス停、歩道の幅も表示され、車いすを利用する人などが移動しやすい情報も掲載されています。

同研究会では、寄せられた新しい情報などをもとにvol.1の改訂を進め、vol.2では、多くの観光客が訪れる京都の表玄関である京都駅とその周辺についてのユニバーサルデザイン・ガイドマップを作成していきます。