2017.09.07

2017年KDKファッショングランプリコンテストで「京都市長賞」を受賞しました

キャリア形成学部 キャリア形成学科4年生の東田奈々さんが827日(日)に開催された「2017KDKファッショングランプリコンテスト(KDK京都服飾デザイナー協会主催)」に作品を出品し、「京都市長賞」を受賞しました。

今回のコンテストのテーマは『私のかのん』で、「かのん」という言葉の音から連想される、canon、叶夢、香音、花音、花桜・・・・など、さまざまな「かのん」を自分なりのイメージに広げて、創作するというお題のもと、東田さんは「花音」というテーマに決めて、デザイン画に取り組みました。

「京都市長賞」を受賞した東田さんは、平成29年10月24() 京都府立文化芸術会館にて開催される「2017 KDKモードショー」への出演が決定しています。

以下、東田さんのコメントとなります。

テーマの趣旨を自分の作品コンセプトに落とし込み、女性らしさを表現するため、ピンクベージュの色彩や上品で愛らしさを表現しました。デザインのポイントであるバラの装飾をバランス良く強調させて、可憐なピンクのバラの花をイメージしながらデザイン画を作成しました。2点のデザイン画を応募し、1点のデザイン画が1次審査を通過しました。

作品制作では、落ち着いたピンクのトーンのバラの装飾をポイントとして、透明感のあるチュールレースをたっぷり使い、上品なイメージになるように工夫しました。ドレスのシルエットラインは、女性らしさを表現するXラインの古典的なシルエットです。また、ボリュームのあるバラの装飾部分には、パールを付けることで光沢感を出し、豪華に仕上げました。

2次審査では、全国各地から応募された112点の中から選出された、27点の作品が披露され、個性あるデザインの力作が一堂に集りました。

作品制作を通して、4年間の学生生活の集大成としてコンテスト作品に取り組むことで、妥協しないで挑戦するモチベーションやさまざまな課題に諦めることなく取り組む力が身につきました。学生時代に挑戦したこのコンテストは、一生の思い出となります。

制作を指導してくださった先生方、ありがとうござました。