2017.10.30

キャリア形成学科の学生が女子学生の投票率向上を目的としたプロジェクト活動を行いました

本学独自のラーニングコミュニティ「学Booo(グループ名:自治会・町内会活性化プロジェクト、担当教員:乾明紀准教授)」に参加してるキャリア形成学科2年生4名が中心となり、1022日に投開票が行われた衆院選に合わせ、女子学生の投票率向上を目的としたプロジェクト「Act2017」を立ち上げ、精力的に取り組みました。

選挙投開票日を直前に控えた1017日と20日の2日間、「Act2017」は「自分の一票で未来の暮らしを変えられる」ということを知っていただくために、本学在学生を対象とした選挙直前イベントとして「模擬投票」を開催しました。このイベントでは、同年代の若者世代にまずは選挙を身近に感じてもらえるよう「女子学生が選ぶ特別講義を受けたい人は誰?!」をテーマに有名人を候補者に見立てました。投票手順や選挙の仕組みを本番さながらに行いつつも、自分が良く知る有名人が候補者であったため、当日模擬投票に参加した130名の学生には、楽しみながら参加してもらうことができました。

模擬投票当日には、本学キャリア形成学科 加藤千恵教授と乾明紀准教授による投票前特別講義が開催され、学生たちは女性の生活と政治の密接な関係から投票の意義を考えること、各政党の公約などについて学びました。

また、社会的に注目度の高い取り組みとして、地元京都の新聞社からの取材が入り、取材を受けた本学キャリア形成学科の1年生(18歳)は、「自分の一票に重みを感じ、投票に怖いイメージを持っていたが、模擬投票をすることで実際の投票のやり方を知り、イメージが変わった。」と語っていました。

昨年7月に投開票が行われた参院選でも、本学キャリア形成学科の学生が中心となり、女子学生の投票率向上のためのプロジェクト活動を行いました。本学ではこれからも社会で活躍する輝く女性を育成するために、主権者教育にも精力的に取り組んでまいります。