2014.04.14

社会福祉法人なづな学園 かしの木学園との連携事業「日本新薬株式会社での販売会」を行いました

学外の連携先(企業や行政など)のリアルな課題をプロジェクトとして取り組むことにより、社会人としての基礎力を養成すると同時に、現場での実践力を高めることを目的に、平成26年度より開講された科目「産官学連携プロジェクトⅠ・Ⅱ」。


その中のひとつ、「地域福祉に貢献する商品のプロデュース、販売実践」では、4月8日にさっそく初回の活動に取り組みました。本学にほど近い障害者福祉施設「かしの木学園」のパン販売を、日本新薬株式会社(京都市南区)のご協力を得て、その社員食堂で実施することができました。
一度に500名ほどが来られる大きな社員食堂で、作り手の思いを込めて商品を販売する初めての経験に、学生たちは大きな刺激を受けたようでした。


終了後には、学生から「とても楽しかった」「勉強になった」「またやりたい」という感想を聞くことができました。プロジェクトでは、これからも企業や行政、福祉団体などさまざまな場での販売活動に参加していきます。そこから、買い手に喜んでいただくための商品や販売活動について学びを深めていきます。