2014.04.25

「学園花まつり」を開催しました

4月24日、本学園において「学園花まつり」を開催しました。

この行事は、仏教を開かれたお釈迦さまの誕生日を祝う日として、本学園の創立当時から行っている三大宗教行事の一つであり、命の尊さ、人生をいかに生きていくかを考える法会です。

小学生トランペット鼓隊と中高バトントワラー部、中高吹奏楽部・大短吹奏楽部によるパレードで開式し、お釈迦様(誕生仏)を白象の花御堂から檀上の花御堂に大学生代表が遷座、中高軽音楽部、幼稚園保護者コーラスの皆さまによる讃歌が披露されました。

そして、本年も特別ゲストとして東本願寺の御遠忌キャラクターの「蓮(れん)ちゃん」、「鸞恩(らんおん)くん」、「あかほんくん」が登場し、園児・児童たちから歓喜の声があがりました。続いて献灯・献華、灌仏、各校園の代表による散華が行われ、小学校児童によるお祝いのことばが披露されました。

そして、浄土真宗本願寺派光明寺住職・シンガーソングライターの三浦明利先生の法話では、家族や友だち、周りの人に「ありがとう」と伝えることの大切さ、生かされていることへの感謝の気持ちについて、歌を交えながら園児や児童にも理解できるように解りやすくお話いただきました。

雲ひとつない澄みきった空のもと、華やかさの中にも凛とした空気が漂う「花まつり」となり、それぞれの命の大切さと自分自身を顧みる機会となりました。