2014.06.20

講演会「生きているだけで価値がある」を開催しました

6月20日、「伝統文化」や「こころの教育」をテーマとして、短期大学部主催で年に3回程度実施しているシリーズ講演「伝統文化の講演・こころの講演」の一環として、松田陽子先生(本学客員教授)をお迎えし、ご講演いただきました。
このシリーズ講演は、講師に外部の方を招き、生きていくうえで大切な内容について学ぶことを目的として実施しています。

松田先生は、子宮頸がん・うつ病を克服し、国連UNHCR 協会 広報アドバイザーとして、世界の難民支援や児童虐待防止、また子宮頸がん検診啓発など、さまざまな活動されており、シンガーソングライター、セミナー講師・MCとしても活躍されています。2007年からは、ボランティア団体『self』の代表も務めておられます。

自身の幼少期の出来事や闘病生活、これまでのさまざまな活動を通じてご経験されたことをもとに、いのちの大切さはもちろん、女性の生き方についてお話しいただきました。
これから、それぞれの学びを深め、社会へはばたく学生たちにとっては、自分自身の生き方、いのちの大切さについて深く考える機会となりました。
このシリーズ講演は、今年で9年目を迎えました。
本学では、今後も学生の豊かな教養、豊かな感性を育み、おもいやりの心をもった学生を育成してまいります。