2014.06.26

高島スローツーリズム運営協議会との産学連携協定を締結しました

平成26年6月9日、高島スローツーリズム運営協議会と学校法人 光華女子学園は、近畿経済産業局の認定を受け、今後 5年間かけて、京都光華女子大学を中心に着地型観光の開発に向けた取り組みを行うため、産学連携協定を締結しました。

滋賀県高島市では現存する水辺や山里の暮らし、歴史・文化や伝統産業など、豊かな地域資源を活用し、地元を深く知ってもらう「着地型観光」を進める組織、高島スローツーリズム運営協議会を地元の企業・団体等の有志が設立し、今後 5年間かけて着地型観光の開発に向けた取り組みを行います。
本学園では、京都光華女子大学の PBL 型学習による産学連携事業としてこの取り組みに参画し、琵琶湖を中心に形成された歴史文化・寺社・伝統産業・農業・漁業・伝統食材・郷土料理・風俗・伝統・伝承等々が観光資源として豊富に存在する高島地域において、学生の視点で地域の文化・産業の魅力再発見のための提案をします。

まず、初年度は本学キャリアセンター長・キャリア形成学科の真田達也 教授とそのゼミ生が中心となる教員・学生たちが『着地型観光「水と生きる高島・知的探究心とパワーチャージの旅」』をテーマに調査し、新たな観光振興企画の提案に向け活動します。
学齢にあった環境教育等を通して地域連携を推進している本学園では、今後は本事業に併設校・園も参画し、各校園の教育活動の一環として、さらなる展開を進めてまいります。