京都光華女子大学 健康科学部 心理学科 ニュース 「ご縁」という言葉の深い意味~学長先生の講話を聴いて~

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「ご縁」という言葉の深い意味~学長先生の講話を聴いて~


新年度、新入生には様々な行事に参加する機会があります。
4月7日(金)には、全学科の1年生の必修科目である「京都光華の学び」の授業の一コマとして、学長先生の講話をお聴きしました。

講話では、私たちの大学の歴史や、建学の精神、校訓の「真実心」(=仏の心、慈悲の心、思いやりの心)について、お話しくださりました。

仏教の考え方の根幹である「縁起(えんぎ)」の話など、難解な内容もありましたが、例えをお聴きしたら多くの人は納得できたのではないでしょうか。
例えば「東と西」。これらは、どちらかが欠けたら成立しないものの代表です。「親子」もそうです。子は親から生まれますが、親も子どもが生まれて初めて親になります。

「大学」というものも、きっと同じように考えることができますね。建物や設備という物理的な環境の中に、学生の皆さんがいて、教員や職員がいて、授業が行われ、課外活動が行われ・・・そういったことをがあって初めて「大学」として成立するものです。

新入生の皆さんをお迎えし、共にこの大学や心理学科を創っていけることを楽しみにしています。