心理学科の在学生から人気の高い授業のひとつ、「犯罪心理学」。
7月22日（土）のオープンキャンパスでは、それを先取りして体験できるミニ講義を実施しました。
当日は多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

今回の「犯罪者プロファイリング」の講義内容が気になっている方も多いのではないでしょうか！？
オープンキャンパス学生スタッフがリポートしてくれましたので、ぜひご覧ください！

★学生スタッフによるミニ講義リポート★
今回のオープンキャンパスミニ講義は、本学科教授である竹西正典先生による「犯罪者プロファイリング」でした。
犯罪者プロファイリングは、通常の事件ではない今まで聞いたことのないような事件で使われます。

たとえば放火。田舎型と言われる動機が「恨み」からなるものなら、プロファイリングの出番はあまりないといえます。しかし証拠がない、被害者のとの接点がないといった都会型といわれるものの場合、プロファイリングの出番なのです。連続事件かどうか、事件から得られる地理的情報、そして犯罪者がどんな人かを分析します。犯罪者はどんな性格かではなくどんな特徴があるかということをこのとき分析します。実際犯罪者を捕まえるときには性格を知っても逮捕には繋がりません。

そのほかストーキング行動などについても詳しくご講義いただきました。

京都光華と京都府警が連携することが決まっています。今後、講義内で府警の方から実際にストーカーや家庭内犯罪についての詳しいお話を伺えることでしょう。興味を持たれた方は是非心理学科で「犯罪心理学」や「犯罪者プロファイリング演習」を受講してみませんか。

（心理学科3年生 S）