京都光華女子大学 健康科学部 心理学科 ニュース 「右京ツウ」が右京区まちづくり支援制度活動報告会に参加しました

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学生の活動

「右京ツウ」が右京区まちづくり支援制度活動報告会に参加しました

京都光華女子大学には、心理学科の教職員と学生を中心とした「右京ツウ」という団体があります。「右京ツウ」は、女子大生の視点から右京区の魅力を発掘・発見し、取材を行い、動画で情報発信するという活動を行なっています。

「なぜ心理学科でこの活動をしているの?」、「心理学と関係があるの?」と思われる方もあるかもしれません。
心理学には「調査方法のひとつとしての面接法」があり(調査的面接法)、それは取材のインタビューにも通ずるスキルです。また、フィールドワークといって、「現地に赴きそこで五感を通じて味わった体験にもとづく調査」も心理学で用いられる研究方法のひとつです。
つまり、「右京ツウ」は、授業で学んだ心理学を”実際にやってみる”という活動とも言えます。

また、動画を撮影・編集し、情報発信をするにも、どのように伝えれば魅力が伝わるか、情報発信をする私たちが伝えたいことは何か、など、様々な角度から検討したり、いろいろな人の立場に立ってみることなど、心理学的観点が重要です。

もちろん、活動そのものを楽しむことがいちばん大切かもしれませんが!

前置きが長くなりましたが、この「右京ツウ」は平成25(2013)年度から活動しており、2年連続で、右京区まちづくり支援制度の支援を受けました。

その活動報告会が3月18日(水)に行われ、参加いたしました。

今年度は「右京区の“きらり”を発掘・発信」をテーマとして活動し、結果としては身近な”きらり”の発掘が中心となりましたが、右京ツウのメンバーにとっては新たな発見がたくさんありました。

編集した動画を右京コミュニTVにアップしておりますので、ぜひご覧いただき、みなさまと右京区の”きらり”を共有できれば幸いです。

★右京コミュニTV
(「新着動画」として掲載されています(2015年3月26日現在))
http://uctv.jp/

★右京ツウの動画一覧
http://uctv.jp/?author=102