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教員コラム

4月の新入生一泊研修にて

毎年4月に心理学科の教職員は、新入生と一泊研修旅行に出かけます。 入学したてで不安があっても、このような行事に参加していただくことで、同級生と親交を深める、新たな友人とのつながりが生まれる、教職員との距離を縮めるなど、新入生にはよい成果を得て帰っていただいています。また、同学科の在校生も先輩サポーターとして参加するので、彼女らから学生目線で大学生活について答えてもらえるのも、この研修の良いところです。

宿泊先は自然に囲まれたお庭がきれいな所です。今年度は晴天に恵まれたので、小グループで広いお庭の散策を兼ねてのゲームも、みんな爽やかに過ごせたようでした。心理学科の教職員陣も、所々でゲームに参加して、フレッシュな新入生としばしの息抜きタイムを楽しむことができました。

大学生活で得た知識・人間関係は、人生を通しての宝物になるはずです。新入生は今はまだスタートをきったところで、ついていくだけで必死になっていることもあると思います。しかし必死に取り組んだ自信は、長い目で見れば、必ず力強く生きていく力につながるでしょう。

今回訪れた旅先では、チューリップからバラの季節の移り変わりの時期でした。愛らしいビオラも植え込まれており、まさに新たなスタートをきるのにふさわしい空気に満ちあふれていました。

新入生の皆さんには、この一泊研修はどのように記憶されるのでしょうか。いつもそのようなことを考えます。一人一人、体験のされ方は違っているはずです。この研修でともに過ごした時間は、はたしてこれからの4年間にどのような色を添えてくれるのでしょうか。皆で共有した晴れた空、のどかな瀬戸の景色、風の匂い、ワーク中の歓声、バスの中のざわめき、可憐な花の色。

心理学科で学べて良かったと思っていただけるよう、私達も新入生の皆さんとともに常にチャレンジ精神で学びを深めていきます!

石谷みつる (2015年4月28日)

大学を出発!

研修の様子

いろいろなグループワークをしました

公園でゲームと散策

晴天に恵まれ本当によかった!