京都光華女子大学 健康科学部 心理学科 ニュース 仏教にふれる~若手僧侶との対話~(「京都光華の学び」(1年生必修授業))

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仏教にふれる~若手僧侶との対話~(「京都光華の学び」(1年生必修授業))

7月17日(金)に、「京都光華の学び」(心理学科1年生必修授業)の1コマとして「宗教語り場」が行われました。

「京都光華の学び」は、「自分を知る」、「光華を知る」、「大学の学びを知る」の3つのユニットから構成されています。この”語り場”は、「光華を知る」の一部として行われました。

当日の目的は、①関係校である大谷大学大学院真宗学専攻の大学院生のみなさん(お坊さん)と「対話」することで、仏教のこと、宗教のこと、お寺のこと、お坊さんのことを知ること、②同授業で学んだグループワークの知識を活かして実践すること、の2つでした。

最初は教室全体に少し緊張感があったもののすぐに和やかな雰囲気となり、素朴な疑問から仏教の内容に関することまで、様々なことを話題として対話が繰り広げられました。

心理学科の学生からは、
「楽しく話ができ、お坊さんを身近に感じることができた」、「宗教が自分たちの身近にあることがわかったが、仏教の話は難しい部分もあった」、「日常生活ではなかなか聞けない話を聞けて視野が広がった」などの声が聞かれました。

漠然としたイメージや「何となくわからない、知らない」状態から、「この部分は聞いてもわからなかった」となったというのは、仏教に対して一段、理解が深まったと言えるのではないでしょうか。また、聞いた話を自分の中でよく考えてみることができているということでもありますね。
「光華を知る」の締めくくりに、貴重な体験をすることができました。

◆大谷大学大学院生20名と「ダイアログ(宗教語り場)」開催
https://www.koka.ac.jp/news/2646/

◆【新聞掲載】(京都新聞:7/15朝刊)情報ワイド「女子大生と若手僧侶20名の宗教語り場」
https://www.koka.ac.jp/news/2619/