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学生の活動

摂食嚥下障害学演習

2年生の「摂食嚥下障害学演習」では、実際の食べ物を使って、食品の性質とそれを食べるために必要な機能について勉強しました。

まず、プリンの物性(食品としての性質―やわらかさ、べたつき、まとまりやすさ など)を自分で食べて確認し、次に食パン、ちくわがプリンと比べてどのような性質を持っているか、食べるときに舌はどのように動いているか、どの歯を使っているか、唾液(つば)がどの程度出ているか などを実際に体験しながら、表にまとめていきました。

普段は何気なく食べているものを、意識して食べてみて、「患者さんがどんなものを食べるのが大変かがわかった」という声が学生から多く聞かれました。

患者さんの状態に合わせた食べ物を選択することの大切さを、学ぶことができたようです。