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コミュニケーション・ボードを作りました

2年生の「構音障害学演習Ⅱ」の授業では、ご病気などにより声を出すことができず、自力で文字も書くことができない方とのコミュニケーションに用いる、「コミュニケーション・ボード」を作成しました。

コミュニケーション・ボードには、「食事」「お風呂」「トイレ」など使用頻度が高いと思われる内容をボードに書いておいて選んでもらう方法や、何についての話題かをまず選んでもらい、その後に詳しい内容に掘り下げていく方法など、いくつかの種類があります。

学生は、患者さんがどんな内容を伝えたいかを想像しながら、グループごとにボードを作成して、実際に使う場面を発表しました。

患者さんの立場にたって、「何を伝えたいだろう?」と考える練習になったようです。