京都光華女子大学 健康科学部 医療福祉学科 言語聴覚専攻 ニュース 「学生の活動報告~(続)おいでやす食堂~」

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「学生の活動報告~(続)おいでやす食堂~」

「おいでやす食堂」とは、月1回第三金曜日にお年寄りから子供まで一緒に夕食のカレーを食べようという会です。
近年、一人で夕食を食べる子供たちが増加したのをきっかけに地域の方がボランティアとして始めました。最初の参加者は10人足らずだったのが、今では100人を超えるほどの会になります。参加者は高齢者、1歳から小学生の子供たちとそのお母さんが主です。

 私は、3回目の参加になりますが、回を増すごとに人数が増えていることが実感できます。また、子供よりも大人の数が増えているように私は感じました。大人が増えた理由としては、大人も子供と同じで一人で食べることが多くなったため、多くの人と「話をしながら食事を取れる」ということで来てくれていると考えています。
 今回は、子供たちの見守りを担当させてもらいました。私は長時間大人数の子供たちとかかわったことがなかったため、大人数の大変さをこのとき学ばせてもらいました。それは、大人がわかりやすい指示を出してあげないといけないということです。私が担当してした紙飛行機のブースでは、主に3つのグループにわけられました。その3つのグループは、はじめは混乱状態だったため、したいことを私が言って子どもたちに挙手をしてもらいました。そうすることで、子どもたちも自分のしたいグループにいけばいいので、私のほうからも声をかけ、子どもたちの手伝いをしやすくなりました。今回できなかったことは、一人ひとりが違うことを話したがるのを聞き分けるのができませんでした。そのため、今後は少しずつ子どもたちの話を聞き分けながら、見守るのが課題です。
 これからも、このボランティアをする中で、学校では学べないことを体験していきたいと思います。
(2年生 M.A.)

 先日、おいでやす食堂へボランティアに行ってきました。今日、核家族化が進み、共働きの家庭がとても多いです。だから、夕食は子供たちだけ、老夫婦ないしは高齢者1人でという家庭も少なくないのが現状です。おいでやす食堂は、子供から高齢者のような様々な人と一緒に会話をし、楽しく食事をする、そういう場だと思います。
 今回私がメインに行ったことは、子供達の安全管理及び遊び相手です。子供たちは保育園や幼稚園、小学校で思いっきり遊んできたはずなのに、本当に元気です。パワーの塊のように感じました。子供たちが紙飛行機をしていたので、紙飛行機の投げ方や、コツなども言いつつとても子供たちは盛り上がってました。しかし、中にはなかなか上手に飛ばせない子がいました。飛ばない、と私に渡すので飛ばしてみるときちんと飛びます。その子供の投げ方は年齢相応だったので、ある程度は飛ぶはずでした。なんでかなぁと思って子供の隣にしゃがんでみると、理由がわかりました。あぁ子供ってこんなに小さいんや、だから見える景色が違うからうまく飛ばせなかったんや、ということです。
 話す時は子供の目線に合わせることは以前から知っており、実践していました。しかし、紙飛行機がうまく飛ばせない理由に身長も含まれるなんて、当たり前かもしれませんが、他の子供もいて自分がいっぱいいっぱいだったので気がつきませんでした。おいでやす食堂は、いつも子供についてたくさんの気づきを与えてくれます。子供と関わることは、普段の生活の中でないと言いきれる程ないです。しかし、学校では小児の発達について学ぶ時間もあります。 その授業を受けるだけでは、なかなか子供という普段身近でない存在へのイメージが持ちにくいです。
 私はおいでやす食堂にボランティアとして行くと同時に、子供について勉強させて頂いていると思っています。きっとこの経験はいつか私の中で生きる、そう確信しております。おいでやす食堂との出会いはほんの些細なことでしたが、私にとって大きな影響を与えてくれています。これからもおいでやす食堂でのボランティア活動を通して、学びを深めていきたいと思います。
(2年生 H.C.)