合格者の皆さんへ

教員からのメッセージ

<渡邊 俊之 >
合格者の皆さん
本学言語聴覚専攻は2014年4月に開講し、言語聴覚士を目指して入学した44名の先輩が元気に学んでいます。言語聴覚士は、言葉がうまくしゃべれない、言葉がうまく聞き取れない、あるいは食べ物がうまく食べられない人たちのリハビリを援助する、とてもやりがいのある仕事です。人と関わる仕事がしたい、人を助ける仕事がしたいというあなたを迎えて、ともに学び成長できることを願っています。

<中嶋敏子>
合格おめでとうございます。
進む道筋が明確になって、すっきりした気分でしょうが、それとともに、これまでの高校生活への名残惜しさもあることでしょう。名残惜しいという気分も存分に味わってください。そのときしか味わえない気分ですから。
「言語聴覚専攻に入学するのが、待ちきれない!」というひとは、その勢いで、「ヘレン・ケラーはどう教育されたか(明治図書)」という書簡集を読んでみませんか?ことばやことばの獲得の本質が理解できると思います。「奇跡の人」というDVDを見るのもいいですね。もう市販されていないようですが、図書館やレンタルショップには置いてあるかと思います。
希望と、そして、ちょっぴりの不安を抱えて入学してこられるのを、お待ちしています。

<瀧澤 透>
合格、おめでとう。
皆さんは今、大学入学前でエアーポケットに入った気分ではないでしょうか。私もン十年前、似たような状態でした。あまり、現実の制約もないし、かといって、将来の目標も決めたにもかかわらず、漠然としていて、何から手をつけて良いかもわからず、ぼんやりしていました。
そんな時は旅に出たり、アルバイトをしたり、読書をしたり、あるいは女子力をつけるために新しいレシピを開発したりするのも良いでしょう。これまでの自分とは異なる自分を発見したり、新しい友達と出会えたりするかもしれません。
私は先輩を訪ねて山口県まで旅行をしました。入学試験を終えて、その足で汽車に乗ったのを憶えています。特にこれと言ったこともなかったのですが、穏やかな瀬戸内の海が今も鮮明に脳裏に残っています。
大学は社会に出る前のモラトリアムの期間です。さまざまなことに挑戦してみる時でもあるし、決めた目標に走りだす時でもあります。そのためにしっかり充電しておきましょう。

<松田芳恵>
合格者の皆さんへ。
新聞を読みましょう。いろいろな本を読むことはもちろん大切ですが、毎日の習慣として、ぜひ、新聞に目を通すということをお勧めします。私たちが生きているこの社会で何が起こっているのかを知るには、一番簡単な方法です。言語聴覚士の仕事は、「社会のことなんてどうでもいい」と言うわけにはいきません。社会で暮らしている患者さんに接する仕事です。患者さんの暮らしの社会背景を知っておくことは、とても大切なのです。見出しだけでも良いので、毎日目を通す習慣をつけましょう。もちろんスマホでも構いません。

<関 道子>
皆さん、合格おめでとうございます!
大学での勉強や生活を楽しみにされていることと思います。大学では勉強も大切ですが、サークルやアルバイト、ボランティア活動などいろいろな経験を通じて、新しい仲間を作り、交流を深める4年間にしていただければと思います。
皆さんが目指す「言語聴覚士」の仕事は、コミュニケーションの専門家です。ことばや聞こえに不自由のある方とうまくコミュニケーションをとるためには、まず自分自身が「はっきりと」「相手に伝わる」話し方で話すことが大切です。
はっきりした声で話すのが苦手だなと思っている人がおられたら、入学までの間に、「声を出す」練習を少しやってみてはいかがでしょうか?国語の教科書に出ている文章や、新聞のコラムなどを声に出して読んでみると良いと思います。文章は短いものでOKです。
それでは、4月のご入学を楽しみにお待ちしています。