京都光華女子大学

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本学能楽部 秋の大会『学園能』にて能楽「紅葉狩 鬼揃」他を披露いたしました

09/11/30 16:54

DSC02225_use.JPG11月23日(祝・月)本学能楽部が、秋の大会「学園能」において、能楽「紅葉狩 鬼揃」他、仕舞・連吟の舞台を勤めました。「学園能」は、春の大会(青嵐大会)とともに開学当初以来60年余年継続している恒例の大会で、今年も京都府立大学・大阪府立大学他の能楽部の皆さんとともに、日々の稽古の成果を披露しました。

 ~能楽「紅葉狩 鬼揃」について~
DSC02264_use.JPG若い美女が数人連れ立って紅葉見物をしているところに、鹿狩りにやってきた平維茂の一行が通りかかります。維茂は馬を降り、静かに通り過ぎようとしますが、「是非ご一緒に」と引き留められ、美女と一緒に紅葉と酒を楽しみます。彼女たちの舞と酒に酔いしれた維茂は、つい気を許して眠ってしまいます。それを見届けた美女たちは、「夢ばし覚まし給ふなよ」と言い残してその姿を消してしまいます。やがて夢中に八幡宮の神が現れ、美女に化けた鬼を討ち果たすべしと告げ、維茂に神剣を授けます。維茂が目を覚ますと、女は恐ろしい鬼の姿となり維茂に襲いかかろうとしますが、維茂は神に授かった剣で鬼を倒します。


DSC02307_use.JPG今回は、前シテと後シテの装束・面・頭(かしら)を全員が急いで替えるため、舞台におられた先生方が楽屋へ戻り、見事な早業で美しい女性から鬼女に「変身」させてくださいました。
部員たちは、日々の稽古で積み重ねた成果を発揮して精一杯舞い納め、客席からは温かい拍手が送られました。保護者の皆さまも遠方から多数お越しになられ、娘さんたちの舞台を感慨深げにご覧になっておられました。4年生の部員は、「京都に来て光華に入学し、この仲間と一緒に能を舞えたことが何よりの思い出、親孝行もできました」と、喜びを分かち合っていました。また、この経験を活かし、次の舞台に向けてより一層稽古に励もうと決意を新たにしていました。