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教員コラム

福祉現場から学ぶ

先日、水仙福祉会が主催する研修会に参加してきました。この法人は長年にわたって障害児者支援に取り組んでおられ、そうした日々の実践から大切なことを「理論」として整理されて、積極的に社会に発信し続けています。この日の研修にも大勢の参加者が来られていて、家族関係者、障害者施設の職員、支援学校の教員、そして大学教員等さまざまな立場の人たちが、熱心に受講されていました。

 福祉の現場では、利用者を支援する中で感じる「難しさ」をほったらかしにせず、なんとか解決する策はないかと必死に試行錯誤されています。

そうした現場の熱い思いにしっかりと触れ、自分のできることは何かを考える機会は、私にとって大変貴重な時間となりました。

これからの教員としての取り組みに還元していきたいと思います。