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ハワイ・ソーシャルワーク・セミナーに学生が参加しました!!

学生は春休み期間まっただ中ですが、この長期休みを利用して、ハワイで行われたソーシャルワークセミナーに参加した学生が無事、帰国し、学校に報告に来てくれました。
 そこで、今回はインタビュー形式で、セミナーに参加した感想を聞いてみました。

Q1:ハワイ・ソーシャルワーク・セミナーって何?どのくらいの期間ハワイに行ってたの?

(学生):一言ではいうのは難しいですが、ハワイにいるソーシャルワーカーの役割を学ぶ研修です。期間は約2週間(2月18日から3月5日まで)でした。

 

Q2:海外のソーシャルワークには興味があったの?

(学生):海外には以前から興味があって、行ってみたいと思ってました。

 

Q3:そもそもなぜ、ハワイに行こうと思った?

(学生):大学の先生から今回の研修を紹介してもらったのがきっかけです。
参加しやすい時期だったし、行ってみたいと思いました。

 

Q4:参加するのは不安ではなかった?海外は初めて?

(学生):海外は初めてだったので、言葉の面や、食べ物に不安は少しありました。
あと、2週間知らない人たちと一緒になるので、うまくやっていけるのかは不安でした。

 

Q5:応募するために必要なものってあったの?

(学生):応募するときにエントリーシートのようなものと課題がありました。  
担当教員の推薦書も必要だったので、担当の先生にお願いしに行ったりしました。

 

Q6:全国から応募があったようだけど、応募したみんなが参加できるものなの?

(学生):私も後で聞いたのですが、応募者は100人くらいいたそうで、そのなかで審査の結果、20人が選ばれたらしいです。
(担任):まさか、そんな大変な倍率だったとは・・(笑)。

 

Q7:ハワイのソーシャルワークは日本と違うなと思った?

(学生):違うというより、いいなと思ったことがあって、ハワイのホスピスで働いているソーシャルワーカーの役割を学んだ時、ソーシャルワーカーは常に患者さんの代弁者に徹しなければならないという話の中で、それを実行するために前もって患者さんの意志を確認し紙に書き留めておくなどしているという内容があって、すごいなと思いました。
また、刑務所のソーシャルワーカーの役割のお話しを聞いたとき、1名1名に対して更生プログラムをしっかり考えておられたことと、あと、地域で見守る体制ができていることに感動しました。

 

Q8:ハワイの研修の中で一番、印象に残っていることってなに?(エピソードなど)

(学生):ハワイで体験したこと全て印象深かったのですが(笑)。
女性刑務所に訪問したときなのですが、事前に服装や装飾品などについて注意事項が伝えられていました。きちんとした格好で訪問するようにということです。
訪問する前からそういうことがあったので、実際に伺ったときはとても緊張したのですが、実際にそこにいる人たちと話をしてみると、みなさんとても明るく前向きなことに驚きました。

 

Q9:ハワイってどんなところだと思った?

(学生):レディーファーストが徹底されているところ。あとホームレスの人々が多いように感じました。

 

Q10:福祉を学ぶ全国の学生さんたちとの交流はどうだった?

(学生):めっちゃ楽しい! と思いました。
セミナー期間中はとにかく自分の思いを語り合うことが多かったのですが、みんなの考えていることがたくさん聞けましたし、一定の人と交流するのではなく、なるべくいろんな人と関わろうという雰囲気があったので、それもよかったです。

 

Q11:その出会いは「福祉」を学んできたからこそのものだと思う?

(学生):そう思います。
みんな優しくて。相手の立場になって考えられる人が集まっているなとすごく感じました。

 

Q12:後輩にも勧めたいと思う?

(学生):興味があるなら、ぜひ行ってほしいと思います。

 

*なお、学生がハワイ・ソーシャルワーク・セミナーに参加した感想をまとめたものを別途、掲載しています。ぜひそちらもご覧ください。